元進学塾講師のひとりごと

教育業界に10年以上身を置き、進学塾で数百人の生徒を受け持った元塾講師が、教育について思うことをつぶやきます。

「できるまでやる」

塾で働いていたときによく子どもたちに話していたことです。

 

生徒「先生、数学できひん」

私「できるまでやってないから当たり前やん」

 

 

この「できるまでやる」って、本当に大切だと思います。

 

たとえ小さなことであっても、まずは「できるまでやる」。

あきらめずに、「できるまでやる」。

何とかして「できるまでやる」。

 

 

当たり前だけど、なんでもこの「できるまでやる」の積み重ね。

 

 

「できるまでやる」にとことん付き合っていくことも、周りの大人の大切な使命だと思います。

 

 

一緒に、できる方法を考えることも大切。

 

 

一緒に同じ課題に向き合って、同じ時間を過ごして、できたときは喜んで・・・という繰り返しが、信頼関係も育てるのだと思います。

 

 

ときには一緒に向き合いながら、ときには少し離れて見守りながら。

どんなときも子どもの味方で応援する。

 

 

これからも、人と向き合うときに大切にしたい姿勢です。